■GOKIのツーリング車を紹介します。
紹介メモ:
軽く走れるレーサの乗り味を持ったツーリング車です。自分なりの乗りやすさを追及するため基本的に一台主義を守っていて、ロングツーリング、ダート、山下り等、何処にでもこの一台で行きます。(1998.12.1 GOKI記)■スペック ■ツーリング時の装備 ■変更記録 ■目次に戻る
■フレーム(パナソニックオーダー1993.7.3)
- パイプ:パナソニックブレンド(タンゲ プレステージ/NO.1)
- シート長(芯トップ):520 mm
- シート角:72°
- BB下がり:68 mm
- トップ長:550 mm
- トレイル角:72.5°
- オフセット:45 mm(タンゲ クロモリメッキフォーク)---剛性不足のためフォーク交換
- Fセンター:575 mm
- Rセンター:410 mm
- ヘッドセット:ハイコラム15 mm(シマノDURA ACE)
レーサフレームは4台目ですが、これが初めてオーダーしたものです。自分にあった楽なポジションがとれ、ハンドリングがクイックで確実な所にこだわってスケルトンを決めました。このシート角にして初めてサドルの中心に座れるようになりました。ただし、スチールパイプの切り出された部分の太さが悪くて前方部分が剛性不足気味です。特にコーナーでホイールが外にはじかれる問題があって、フォークを堅いものに交換して対策しました。この処置でほとんど問題は解決しており、気に入っています。■ハンドル周り、サドル周り■ギア構成、足周り
- ハンドル:幅400 mm、26.4φ(チネリGiro de Italia)---エンドを1 cm程カット
- ステム:長90 mm、26.0φ(日東パール9)---チネリを無理につっこんでる
- サドル:長260mm(サンマルコSquadra HDP)---通常より前後に5mmずつ短い
- ピラー:27.0φ(日東クリスタルフェロー)
- Fギア:50 x 39(シマノ600Ultegra)
- Rギア:14, 15, 17, 19, 21, 23, 26(シマノHG70)---トップのみUGをネジコミ
- クランク:長172.5 mm(シマノ600Ultegra)
- BB:軸長107 mm(シマノBB-UN51)---ペダル間隔を狭めるため6mm短い物を使用
- ペダル:SPD(シマノPD-M747)
クランク長はずっと170mmを使っていましたが、新フレームを作ったときに換えました。慣れるのに1年位かかりましたが、かえってパワーロスしているかもしれません。ギア比の設定では、クランクをMTB用等の小さいギアの物に換えるのも手ですが、ここではリアスプロケットを大きくしました。現在のパワーではこれ以上重いギア比は必要ありません。(もう7段が無いので、換えのフリーボディも購入してあります。)SPDで足の角度がフリーになるクリートがでたのを機にペダルを換えました。シューズは歩行できるSIDIドミネーターを使っています。■ホイール
- フリーハブ:32H、100 x 126(シマノ600Ultegra、シマノDura Ace)---2ペア有
- リム:700C(マビックMA40、MA2)
- スポーク:#15プレーン(星、DT-champion)
- タイヤ:700 x 23C(ビットリア、ミシュラン等)
- チューブ:700 x 18-23C(ミシュラン ブチル/Ultra light)
基本的に丈夫なホイールを使っています。チューブラーをずっと使っていましたが、荷物を減らすためにWOに換えました。走りの幅広さからタイヤはこの太さが丁度良いです。(ダートでは28Cを使いたい気もしますが。)Ultra lightチューブをメインで使っていましたが、ダート走行でマルチバイトにより痛い目に合ったので最近は通常の厚さのブチルチューブを使用しています。■ブレーキ
- ブレーキ:サイドプル(サンツアーSuperb Pro)
- ブレーキシュー:ゴム交換可(シマノDura Ace)
- ブレーキレバー:ワイヤ内蔵(サンツアーSuperb Pro)---引きをカルするためバネはずしてる
ブレーキは、先代の旧DURA ACEサイドプルのキュッと効く所が気にいっていたので、シュパーブのやわらかさには未だに慣れません。シューをDURA ACEに変えて効きは少し良くなりましたが、いずれ新DURA ACEに変える予定です。(シングルピボットのブレーキはリムの振れマージンが少ない所が嫌ですけど。)■変速機、チェン
- シフトレバー:7段用(シマノ105)
- Fディレーラー:ダブル用、キャパ15T(シマノ105)
- Rディレーラー:7段用、キャパ28T(シマノ105)
- チェーン:7段用(シマノHG70)
変速機は消耗品なので最低限の物をつけていますが、最近の物は優秀なので十分働いてくれます。■その他の装備品
- ドロよけ:サドル収納型(カシマ)
- ボトルケージ:アルミ製(ミノウラ)---ボトルはロングタイプ(TA)を使用
- リフレクター:(VIVA)---ライトは腕用セーフティランプを携行
- ベル:(ブリジストン)
- インフレータ:シート用(SKSレンスター)
- インフレータ:ボトル台座取付用(ZEFALミニダブルショット)---かつぎ有の時にはこちらを使用
- 六角レンチ:ボトル台座取付用3, 4, 5, 6 mm(NUPRO)---便利
- メータ:速度、距離計(AVOCET35、キャッツアイワイヤレスのどちらか)
ドロ除けと六角レンチはかなり役にたちます。
■ツーリング時の装備
- ウエストバック(Mountain Smith中型)---これがベースの輸送手段
- フロントポシェット(Mountain Smith)---流用品、ハンドルバーにぶら下げる
- サドルバック(GT小型)---ロングツーリングの時のみ使用
- 輪行袋(WEST)---パラシュート生地の超軽量品、自転車を直接手で持ちます
基本的な服装はレーサシャツ、レーサーパンツ(レッグカバーは常につけてる)。ウエストバッグは前傾がきつくても邪魔にならないので使っています。ただし、荷物をつめすぎると昼食後、息苦しいのが難点。
■修正記録:
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