一九九六 新年的自転車旅行在東伊豆問題很多!

by DAZ(投稿日:24 Jan 1996)

日時:1996年1月22日
参加:DAZ、ピーター、コメイモ、鈴木、清水
コース:修善寺〜東伊豆町大川温泉

Map, Click to Popup  走り始めは伊豆で、ということでG氏にTELしましたが、残念ながらあまりノリ気ではない風でしたので、小規模になりましたが行ってきました。ピーター氏のことは知らない人もいるでしょうが、札幌で英会話の先生をしつつHUCCで走っていたアメリカンで、今は静岡県掛川市在住です。年はGさんと同じくらい。さて今回は、サイクリングよりも、メンバーのボケが印象的なランでした。


 10時に修善寺駅集合なので、ピーター以外はみんな同じ電車の予定です。が、あねごだけは乗っていない。寝坊しちゃったのかな?と3人で話しつつ、三島駅で乗り換えました。伊豆箱根鉄道は、サイクリストに輪行キップを売り付けることにかなり執着しています。以前来たときにそのことは知っていたので、今回はおとなしく買って乗るつもりでいたのに、チャリをよいしょっと置いている間にもう背後から切符買えーと迫ってきたので、ちょっとうるさい感じでした。
 さて駅にはやっぱりあねごはいなかった。と思ったら、10分くらいして登場。「小田原から乗って、三島を乗り越して沼津までいっちゃった」そうですが、コメイモ氏は、三島で降りるときに、「チャリがもう一台あったけど降りないから違うと思った」そうなのですぐ近くにいたのでした。駅でのコメイモ氏は、輪行袋を開くなり、おもむろにパンク修理を始めていました。出発前のコンビニでは、乳脂肪分4.0 %の地元牛乳を見つけたあこ氏が、これは珍しい! と言って飲んでいましたが、あとからお腹の調子が...。
 さて中伊豆町方面へ裏道を探しつつ走り、徳永から大室山方面への道へ入ると車も少なくなりました。道端の青空市で買い物をしたりしましたが、ピーター氏は梅が好きなほか唐辛子とワサビも欲しそうだったので、刺激的な味が好きなのかも知れない。標高400 m位からシャーベット状の雪が多く残り、道から霧が立ちのぼってなかなか幻想的な感じでした。留まって休むと、道にかぶさった木々から雪解けのしずくが落ちてくるのと結構寒いせいで、あまり休憩もせずに峠に着きました。下りには幸い雪がなく、一気に下る。大室山はポコッと突出たハゲ山で良く目立つ山です。これを過ぎると別荘地帯になり、そのうちの一件の駐車場は日あたりも良いので、ここで遅めの昼食としました。さて、ここから出る時に、みんなピーターの自転車に乗ってみました。サドルのピラーがフレームから50 cmも出ていて、こんなの初めて見た! という感じでした。
 ここからは、海岸の道や裏道を選んで大川まで行きましたが、やっぱり東伊豆は車が多いなという感じでした。だけど裏道ではリスがたくさんいました。大川には、駅から海岸まで3分ほど歩くと露天温泉(英語でOpen Air Bath)があります。男女別500円、18時まで? なかなか良い温泉です。海側にも目隠し用柵があるのが少々残念ですが、立てば白い波が見えて良い感じ。ここでのんびりしすぎてしまったため、足早で駅にもどりあわてて切符を買っていると、ここでも輪行切符買えーとわあわあ言われうるさめな感じでした。
 さて電車に乗り込みホッとひと息つくと、ピーターがポケットを探り出し、「ああっ」と言うのでどうしたのかと思ったら時計を温泉に忘れてきたという。戻るわけにも行かず、明日電話を調べてかけてみることにしました。
 さて、伊東駅で2分間の乗り換えがあることをチェックしていた我々は、3分くらい前から席を立ってスタンバイしてました。駅について、向かいのホームを見るとこの列車は違う。うわぁー階段上り下りかあーと思い、さらに急がなくちゃと思ったら、今おりた電車はお客さんを乗せたまま走っていくので、ん? ここは終点なのに? と思ってふと目をやると、「南伊豆」の文字があった。ガーン一つ前で下りてしまった...次の電車は50分後までないのにー。仕方ないので一度外に出て、お茶を飲むことにしました。茶店に入りかけたところで、ピーターが「ああっ」と言うのでどうしたのかと思ったら、今度は電車にデイパックを忘れてきたという。もうみんなは温泉でボケまくっていましたが、じゃあとにかく駅に戻ろうということで、駅員さんに事情を話すと伊東駅にTELしてくれて、ディパックはすぐ見つかったが、駅員さんは親切な人で、ボケた我々に的確なアドバイスをくれました。2人だけタクシーで伊東駅に行き、ディパックを受け取ったあと、残りの3人が自転車を積んで乗ってきた電車に合流することができました。
 というわけでいろいろドタバタして帰りが遅くなってしまいましたが、おかげで今回のランが印象的なものになったので まぁいいか。川崎の家につくとピーターからTELがあり、ディパックのサイドポケットから時計が見つかったそうで、これまた良かった。