二人で走り納め

by G(投稿日:17 Feb 1997)

Map, Click to Expand 日時:1996/12/22(日)
参加:G(計画)、M
コース:=橋本→宮原→八菅神社→飯山温泉→伊勢原= (44km - 5.2h)

 ツーリング記録 参照
 年末に暇のできたMと二人だけで走り納めとなる。地図表示のない所を入れたコース。


 JR相模線橋本駅に9時ちょっと過ぎに到着。Mは勘違いして1時間早く来て朝食。ここは、横浜と国分寺からほぼ等距離にあり近いので便利。今日のMのタイヤは新品で安心。9時半には駅南口を出発。天気は晴れ、寒さもそれほどでもない。しばらく住宅街を抜ける裏道を行くと、うまく久保沢に出られた。ここからは、いつもの道。下って相模川を渡る橋から左折し、宮原(向原?)のコンビニで買い出しする。
 相模川沿いにちんたら南下する。高田橋をすぎ、右折すると急坂。Mはここで大部分のエネルギーを使ってしまう。ここで12.9 km、ちょっと休憩。少し行くと中津川へ降りる道を見つける。以前来たねと言いながら降りるが、違う場所のようだ。ここの谷間だけ田舎の風情。すぐに中津川を渡る橋が見つかる。おや、工業団地側の上の方から新しく立派な道路が延びてきて橋も新しくなっている。工事中の古い橋を渡ると、八菅神社近辺の案内板に出会う。本日の第1チェックポイント。国道412まで抜けられるだろうか。
 ちょっと進むと八菅神社の境内入口。参道は階段のようなので、左横を回る道を軽く上っていく。ほどなく、駐車場があり、ここから遊歩道だ。良くわかんないけど小さな川沿いの面白そうな道を進んでいく。10分くらいしてゴルフ場裏の険しい所に出て行き止まり。戻って他の遊歩道を見ると山を登るしかない。どうする? 15分ほど担ぎ上げると尾根筋の石の道に出た。たぶん神社参道からの遊歩道だろう。八菅山展望台の上で昼食にする。相模原方面の景色は軽くかすんで見える。ハイキングのオジサンたちが上ってきたので席を譲る。下の芝に寝転がり久しぶりにダベル。
 30分もいたか、12時半に出発。石の道は枯れ草の道に変わる。ちょっと上るとゴルフ場の道に出た。ここからは舗装のカート道。国道まで一気に下る。すぐに国道をはずれ、いつもの裏道で飯山温泉方面に抜ける。温泉入口には1時に到着。ここまで、26.9 km。本日の第2チェックポイントだ。自転車コースガイド関東編によると、白山を通って古い峠で七沢温泉方面に抜けられるはず。乗っていけるのか?過去の例から言って押し担ぎの可能性大である。
 急坂をググッと上って行く。飯山(長谷)観音をすぎると公衆トイレ(きれい)があり立ち寄る。さて、大きな案内板に表示された遊歩道は七沢温泉方面につながっていない。おまけにバイク・自転車禁止と書いてある。Mもバテてるし準備不足なので断念。ただ、反対側の入口だけは確認しときたい。ぐるっと別所温泉を回って七沢温泉側に出る。順礼峠入口は割りと簡単に見つかった。やはり完璧な登山道であった。
 まだ2時なのだが、遠い第3ポイントは別の機会に譲ることにする。最後の力走で小田急伊勢原駅には40分で到着。ここまで43.5 km。お疲れ様でした。輪行の準備をして駅前の喫茶店に入る。クリームぜんざいを食べた後にコーヒーを頼んだら、ウエイターが面食らっていた。変なオッチャンと思ったのだろうね。また1時間近くダベッテしまった。町田駅まで一緒の電車で、良いお年を!と分かれる。心地好い疲れで96年の走り納めでした。