ツーリングレポート: 大地峠(おおちとうげ)

日時:1998/1/4(日)
参加:G(計画)、M
コース:上野原ー大地ー大地峠(とどかず)ー富士東部林道ー上野原

 上野原のパーキングでしばらく車中雨宿り。昼直前に雨が止む。ほぼ快晴の中をのんびりと走り出す。大地から急坂に入るがしばらくは舗装路。キャンプ場で遅い昼食。大地峠への林道入口には”通行止め、人命にかかわる。500m戻って迂回路に行け”というような標識があった。戻るとかなり下ることになるので、入ってしばらく様子をみる。途中から広めの登山道を進むが、高さにして100m位上ると突然に道が行き止る。工事中の林道に寸断されたのだ。たちはだかる10m程の崩れやすいカベは、自転車がなくてもかなりの難所。必死でよじ上り、体力の大半を使ってしまった。大休止。ここは、平日には発破も行っているようなので本当に危険な場所であった!。再びルート探し。林道の下り側は迂回路に繋がっている可能性はあるが、すぐに崩れて切れているのが見える。ところが、林道を少し上ると反対側からくる舗装の林道に合流した。登山ガイドにもないこの道はナンダ?。この道もすぐ上で通行止めのバリケード。入ってみるとほどなく工事中のトンネルにぶつかってしまった。どうやら、これが完成すれば大地峠の下を四方津側に通り抜けるようだ。結局大地峠へのルートは不明になってしまい、3時、時間切れ。この舗装林道(富士東部林道北線)を下って引き返すことにした。下りきると大地の隣集落の尾崎に出た。暗くなる前に車に帰還。正月に受けた心身のグータラ疲れを取るには丁度良いランだった。いずれ大地峠には迂回ルートで再トライするつもり。(G 記載日:12 Feb1998)