ツーリング記録: 春ラン(桜) 巌道峠

Map, Click to Expand 日程:2022/4/10(日)
参加:G(計画)、浦野、DAZ、アコ、遠藤
コース:=藤野駅→巌道峠→藤野駅= (42km - 6.3h)

 Short Report 参照
メモ:
<計画> 巌道峠は、通行止めがしばらくぶりに解除されたとの情報を昨年末に得てから、日帰りランの候補となっていたもので、やっと順番が回ってきた。このあたりは93年秋と94年秋に走っているが、ダートを含んでいたような、坂がきつかったような曖昧な記憶しか残っていない。現在は全線舗装。桜はもう都心では終わりかけだが、山間部ならの期待もある。前回再登場のアコ氏、直前になって期末仕事から解放された遠藤氏も参加してくれることになった。

<走行状況> 早朝に橋本まで輪行して、集合地の藤野までは走っていくことにした。津久井湖の北側の高いところを走る県道515号は静かで桜がきれいだった記憶があったためだ。先にある絶対的な通行止めの手前で南に降りる予定で。ここは期待通りの道だったのだが、予定より手前で通行止めのゲートに出くわした。しばらく逡巡していると、散歩して出てきたおじさんがいて話すと何とかなりそう。小刻みにアップダウンする狭い道にはどこにも問題は無かった。車が全くすれ違いできない道ゆえの処置と思われる。スタートでもたついたこともあり、藤野駅の出発時間には10分ほど遅れてしまった。なお、UQ携帯が朝からネットに繋がらずGarminだけが頼りなのには若干不安があった。
 前半。相模川の対岸に渡ってから、コース上はいたる所で桜が満開だった。交通量はほとんど無く、気持ち良く走れた。トンネルになっている新道を迂回すると珍しい桜にも出会えた。安寺沢林道に入ってすぐ、高台側の富岡棚田に今回初めて訪れた。まだ水は張っていなかったが予想外に良い景色だった。林道の中盤は少し勾配が急だったが、それ以降はそうでもなかった。しかし、気温が上がったせいで水分不足に陥り、アコ氏と第二グループで巌道峠まで上りきる。久しぶりの遠藤氏は脚をだましだまし登り切った。切り通しの先で富士山は霞んでわからなかった。道志へおりる道はとんでもなく急だった。久保吊橋は揺れがひどくてスリルあり。たんぽぽでは、散り始めた桜をみながらゆっくり昼食をとった。
 後半。野原吊橋の後、交通量の多い道志道を下り、県道76号に別れると大分静かになった。道志ダムから綱子分岐までの上りで、アコ氏の素の走りが見られた。250Wオーバを含むパワーで先頭を引くと、G以外は付いていけなかった。少し楽しみにしていたエコビレッジは、見学ができなくて残念だった。その後、しばらく続く山中の道は、なかなか雰囲気があり楽しい。ところが、その最後の方で調子こいてやらかしてしまった。荒れた道の左ヘアピンコーナ出口でGが転倒、左肩周辺を強打。体が滑らなかったので衝撃が大きかった。その後、藤野駅までは走りきったが、遠藤氏に車で御殿場まで運んでもらうことになった。

<総括> 桜を満喫できて、短いけれどもメリハリのあるコースで、楽しいランだったのだが、最後の最後でGが転倒したためにミソをつけてしまったのが残念。翌日病院で肋骨骨折が判明してしまい、GWを含めて1〜2ヶ月活動休止になってしまった。 (G記:2022/5/3)


1日目:4/10(日)
コース:=藤野駅→富岡の棚田→巌道峠→久保吊橋→久保→野原吊橋→道志ダム→廃材エコビレッジゆるゆる→藤野駅=
参加:G(計画)、浦野、DAZ、アコ、遠藤
天気:快晴
距離:42.33km (GOKIは、+ 28.14km)
獲得標高:1156m (GOKIは、+ 513m)
走行時間:6h16min (GOKIは、+ 1h44min)
GPXファイル:ダウンロードダウンロード(GOKIの+分データ)
 
関連リンク:
 1997年春 半原越