1992年を振り返る
by G(投稿日:20 Jan 1993)
1992年は3回のツアーの他に一泊のランが5回、日帰りのランが18回、と異常なもりあがりを見せました。ランのほとんどは集合地までの交通手段として電車を使う(片道3時間以内)ものになり、輪行で近郊の日帰りというパターンが多くなりました。
オフィシャルツーリング(2人以上のメンバーで、1時間以上走ったもの)への参加日数を集計してみました。6番目までを以下に示します。上位はほとんどがツアー参加者ですが、浦野氏はツアー不参加にもかかわらずツアー参加の武藤さんをわずかにかわしています。
表 '92のラン参加ベスト6
順 | 名前 | 参加日数 | 備考 |
1 | G | 48 | ツアー3回参加(四国、東北、近畿) |
2 | 橋本゜ | 33 | ツアー2回参加(四国、近畿) |
3 | 那珂 | 31 | ツアー2回参加(四国途中まで、東北) |
4 | 陽子゜ | 29 | ツアー2回参加(四国、東北) |
5 | M | 20 | ツアー2回参加(四国、近畿) |
6 | 浦野 | 15 | 6週連続参加記録 |
以下で各季節毎のランの状況とニュースを報告します。
1992年春
春のランの状況:
3〜4月は菜種梅雨のため泊まりがけのランはほとんど中止になり(これで今年のランをのがした人もいる)、その後の5〜6月も空梅雨なのに休日だけはしっかり雨が降って、ほとんど走れませんでした。残ったのは天気次第の日帰りランがごくわずかです。ただし、ツアー時期のGWだけは天気が良くて幸いでした。なお、このツアーは、橋本さんの春さきの事故や、男性のフルサポートメンバの確保難を乗り越えて実現しました。
- 1/5 荒川
- コース:荒川沿い(荒川CC新年会ラン)
- メンバ:橋本
- 2/29、3/1 南房総
- コース:館山−フラワーライン−千倉(40km-4.7h)
- −愛宕山−嶺岡林道−富山(45km-5.8h)
- メンバ:G、橋本、那珂、陽子、浦野、宮本、馬場
- 強風。菜の花がきれい。ラストランの馬場だが大幅遅刻で初日会えず。
- 橋本が林道出口の下りコーナで大転倒。フレーム破損、身体は無事。
- 3/15 土山峠
- コース:宮原(城山)−厚木−土山峠−宮ヶ瀬−宮原(約50km-4.6h)
- メンバ:G、M
- 脚慣らしのつもりが結構きつい坂あり。意外に体力ありのM。
- 4/25 荒川
- コース:荒川河川敷
- メンバ:橋本(コーチ:G)
- 技術トレーニングと新車のセッテイング。ツアーは大丈夫?
- 4/26 山王峠
- コース:成木(青梅)−山王峠−小沢峠−成木(26km-1.3h)
- メンバ:G、武藤
- 4/29−5/6 四国ツアー
- コース:東京=>中村>竜串>中村>東津野>大野ヶ原>久万>面河渓>西条=東京
- メンバ:G、橋本、那珂(途中まで)、陽子、M、武藤
- NEMの見送り。ずっと天気に恵まれる。最後のぎりぎりまで走った。
- 4/29−5/6 信州ツアー
- コース:詳細不明(日程あってる?)
- メンバ:吉岡、馬淵 他
- 少し雨、概ね晴れのキャンプツアー。いやんなるくらいのダートあり。
- 5/17 修善寺バイアスロン
- 5/24 観戦:東京国際ロード
- コース:大井埠頭周回コース
- メンバ:G、橋本、吉岡他
- 5/31 弥彦山
- コース:巻−浦浜−弥彦山−巻(43km-3.7h)
- メンバ:G、那珂、陽子、M、武藤
- 雨を避け急遽コース変更。新潟までくれば晴れ。弥彦山からの眺めG。
- 6/6 、6/7 寸又峡
- コース:静岡−油島−富士見峠−接阻峡−寸又峡温泉(81km-8.8h)
- −千頭−家山−金谷(HUCC-OBラン)(63km-5.9h)
- メンバ:G、橋本、那珂、陽子、浦野、ドン
- (OBラン参加:宮本、堀米、今野、吉岡、万城目、石田、NEM、村上)
- 一気に1100m登る久々にハード。蒸している。景色もよく見えない。
- 面白いダート。一時雨。金谷−静岡間をNEM車で運んでもらう。多謝。
- 6/16 観戦:全日本選手権ロード
春のニュース:
- NEM氏が東京本社に転勤になる。しかし、三島からの新幹線通勤のため、なかなか一緒には走れない。
- 馬場氏は春先のランを最後に公務員に転職して北海道に転居。
- 橋本さんは4回目のランで新車をおしゃかにする。幸い身体には異常がなかったのでフレームを替えたことも含めて親には気づかれていない。
- 馬淵さんはGW後に数年来の靭帯手術のため入院。来シーズンまで療養となりました。
1992年夏
夏のランの状況:
7月中旬に梅雨が開け、その後短い夏休みの期間内に二つのツアーを行ないました。また夏の締めくくりとして、昨年来の企画である乗鞍ヒルクライムTTに初参加しました。
- 7/5レデイストライアスロン
- コース:立川昭和記念公園特設コース(ミニコース)
- メンバ:陽子、手塚(G、那珂:サポート)
- 手塚、陽子のトライアスロンデビュー戦。良いライバル。
- 7/12 五日市
- コース:八王子−五日市−梅ヶ谷峠−軍畑−東青梅(約40km-5.0h)
- メンバ:浦野、鈴木
- 7/19 奥相模湖
- コース:上野原−奥相模湖−牧馬峠−上野原(43km-6.1h)
- メンバ:G、橋本、那珂、陽子、浦野、鈴木、ドン、堀米
- 梅雨が開けた日。超暑い。道端のスタンドでキュウリを買いパワー補給。
- 7/25−7/31 東北(岩手)ツアー
- コース:東京=宮古>岩泉>滝沢>藤七温泉>乳頭温泉>網張温泉>小岩井=東京
- メンバ:G、那珂、陽子
- 温泉と坂をめぐるツアー。雨が多く、一度も岩手山山頂は見えず。
- 8/8 −8/16 近畿(紀伊半島)ツアー
- コース:東京=白浜>龍神温泉>五條>東吉野>和佐又山>五百瀬>紀宝>那智=大阪>=東京
- メンバ:G、橋本、M
- 散策と海水浴あり。予定外にハード。詳細は橋本がレポート予定。
- 8/16 奥武蔵
- コース:寄居−奥武蔵グリーンライン−越生(約50km)
- メンバ:那珂、陽子
- 8/22 芦川
- コース:御坂−鳥坂T−芦川渓谷−右左口T−御坂(約50km)
- メンバ:那珂
- 8/23 沼津トライアスロン
- コース:ショートのチームトライアスロン
- メンバ:陽子、手塚(那珂:サポート)
- 8/30 乗鞍ヒルクライムTT
- コース:県道乗鞍岳線(距離22km、標高差:1400m)
- メンバ:G、橋本、那珂、陽子、手塚
- HUCC-OB野田も参加。詳細は手塚がレポート予定。また出ましょう。
夏のニュース:
- ニューサイ7月号において、手塚さんについての紹介記事(連載されていた女性サイクリストの紹介記事)2ページが掲載さる。
- バイアスロンなどで頑張っていた手塚さんがカナヅチを克服して、遂にトライアスロンにデビュー。そしてなんと陽子さんも同時にデビュー。
- 今年もまた一人の女性サイクリストが誕生。鈴木さんが浦野師匠に弟子入り。
- 那珂夫妻は走りに徹するためレーサースタイルに一新。那珂はこれで速くなった感じ。
1992年秋冬
ランの状況:
10月に入って天候が安定しだしてからは、ほぼ毎週ランがありました。泊まりがけは意外に少ないのですが、日帰りのハードなランが異常に多いです。一日の総標高差が1000 mを越えるのはザラで、2000 m近い日も結構有ります。続いた原因の一つは浦野氏からのプッシュです。
- 9/5奥多摩
- コース:武蔵五日市−風張峠−小菅−松姫峠−大月(92km-7.3h)
- メンバ:G、那珂
- 突然夏が終わった日。那珂はTT後に登りに目覚めてしまった。
- 9/5柴川
- コース:柴川サイクリングロード(荒川CCでニューサイ用の撮影)
- メンバ:橋本
- 9/12、9/13 足尾−日光
- コース:舘林−近沢峠−大荷場木浦沢林道−粕尾峠−足尾(88km-9.2h)
- −細尾峠−東照宮−日光(36km-8.6h)
- メンバ:G、橋本、那珂、ドン
- 東武線接続悪。豪快なアップ2のコース。暗い下りの砂で橋本こける。
- 旧道細尾峠は緑の中で気持ち良い。東照宮観光では吉岡らとばったり。
- 10/4中津峡
- コース:秩父−中津峡−八丁峠−志賀坂峠−秩父(93km)
- メンバ:那珂、陽子、M、浦野
- 10/10 和田峠
- コース:八王子−和田峠−浅間峠−風張峠−奥多摩(90km-9.3h)
- メンバ:G、浦野、武藤
- 和田峠の坂にはまいる。武藤はひさびさのラン。きつくて完全にバテル。
- 10/18 猿橋
- コース:上野原−矢坪−猿橋−小沢峠−雛鶴T−上野原(約55km-6.1h)
- メンバ:G、橋本、浦野
- ガスがかかっている。紅葉にはまだまだの猿橋。小沢峠は丁度良い登り。
- 10/25 四万温泉
- コース:四万温泉−吾妻渓谷−長野原−暮坂峠−四万温泉(83km-8.1h)
- メンバ:G、橋本、那珂、浦野、鈴木、宮本(陽子:サポート)
- 10/31、11/1 信州峠−田口峠
- コース:穴山(韮崎)−信州峠−川上−大蔵峠−小海(60km-7.2h)
- −臼田−田口峠−勧能−下仁田(55km-5.0h)
- メンバ:G、橋本、那珂、浦野、武藤(初日のみ)、鈴木、宮本、堀米
- 武藤を除く女性陣はいきなしの1000mの登りにバてぎみ。
- 紅葉の中を走る。子供マラソンと抜きつ抜かれつで田口峠を登る。
- 11/8逆川林道
- コース:秩父−浦山口−逆川林道−有間−二俣尾(青梅)(53km-7.1h)
- メンバ:G、那珂、陽子、浦野、武藤
- 紅葉。ハードなダートの登り。上は冬枯れ。下りの舗装は荒れていた。
- 11/14 蕪入沢上芦川林道
- コース:石和−137−蕪入沢上芦川林道−石和(約50km-8.5h参考にならん)
- メンバ:G、武藤
- 天気良く、道も良い。が、下りに入り武藤バーストの嵐でヒッチハイク。
- 11/22、11/23 養老渓谷
- コース:牛久−音信山線−大福山−清澄温泉−天津(55km-6.5h)
- −小湊−県民の森−麻綿原−弘文洞−大多喜−茂原(60km-6.8h)
- メンバ:G、橋本、那珂、陽子、浦野(初日のみ)、鈴木、今野
- 地図のうそにだまされ、林道入りまでに昼に。今年の紅葉は今一つ。
- 女性陣にトップをやってもらう。弘文洞までの道は車なく楽しい道。
- 12/12 子の権現
- コース:青梅−山王峠−倉掛峠−子の権現−顔振峠−毛呂(55km-7.5h)
- メンバ:G、橋本、那珂、鈴木
- 坂は急だが、雰囲気が良い。茶屋で休むのんびりしたラン。
- 12/19 鹿留林道
- コース:十日市場−鹿留林道−山中湖−道坂T−谷村町(66km-7.0h)
- メンバ:G、那珂、浦野
- 気温0度に達する。静かで走りやすいダートの林道。富士山がきれい。
- 12/23 忘年会
- 場所:那珂宅(埼玉県朝霞市)
- メンバ:G、橋本、那珂、陽子(+妹/靖子)、M、浦野、武藤、鈴木、吉岡、馬淵、万城目
逆川林道ラン(11/8):逆川林道ピークから有間ダム方向を望む。(撮影:浦野)
秋冬のニュース:
- 陽子さんは主婦業に専念するためトライアスロンからの引退を表明。
- 手塚さんは定期検診でストレス性の不整脈と診断され、しばらく運動を控えるが、大学病院での再検査では問題なく、活動再開。
- 鈴木さんは夏に環8で路側に転倒してヒジを強打し、しばらくリタイア。
- Gは足尾ランの次の日に自転車盗難にあう。新車まで一か月ほど隠居生活。
- 橋本さんは転倒でのヒジの傷がなかなか回復せず。一か月ほど包帯生活。
- 宮本さんはレーサーで再デビューする。購入動機は輪行が楽だから?
- 浦野氏が6週連続参加記録をたてる。その後Gが7周連続記録を達成。
- 橋本さんは養老渓谷ランにてナビゲーションの試験に合格し1年間の内弟子生活を卒業。いろいろありましたが、良くここまできましたネ。