クロスカントリーレポート

by 馬淵(投稿日:22 Mar 1993)


 今年の1月と2月に行われた、クロスカントリー企画の報告をします。
八ヶ岳Xカントリー(93/1/15−17)  私はまだdoctor−stop中でクロカンはやらず、一日温泉&サウナ三昧でしたが、他のメンバーは元気にクロカン。ベテランの平野さん(私の会社の同僚で、かなり先輩ですが、北大卒です)のクロスカントリー入門講座もありました。
 天気もいまいちだったため、ほとんど休憩を取らず、クロカン初体験の宮本嬢(こいやん)には、かなりハードだったみたいで、ごちそうも食べられず(八ヶ岳のペンションは御飯が豪華です)寝込んでしまうほど。宴会にも参加出来なくてかわいそうでした。(でもまあ平野さんが慰めてたからいいかあ。)2人の仲の良さを見せつけられてしまいました。
 次の日はなんと、八ヶ岳自然文化園で自転車のクリテリウムが行われ、島野の松井さんもMTBに乗って出場!こんなところに来て会うとは..。びっくり。 雪の積もった土手を押しで登るような、激しいレースでしたが、選手はリラックスして 半分お遊びでやってたようです。松井さんもウォームアップもせず(直前まで私達と話していた)、『まじめに走るつもりはない。』と言いながらも、担がず根性で乗ってましたよ。有名選手もたくさんいたみたいで、吉岡さん大喜び。


日光光徳牧場雪中CAMP&カントリー(93/2/20−21)  奥日光はクロカンのメッカで、家族連れがたくさん。光徳牧場のアストリアホテルにはクロカンのレンタルも多数揃っています。しかし宿泊代金が高い(休日前で¥14000くらい)ため、多くの人たちがホテル前でテンパっていました。私達は閉鎖された光徳牧場キャンプ場でテンパることになりましたが、トイレがなく、雪を掘って板を渡し、即席のトイレで用を足しました。しかしそこは炊事場の前で、春一番に掘り出されたらひんしゅくかもしれない...。
 1日目は、昼からみんな揃って戦場ケ原探索。快晴で男体山や山山がくっきり見えた。DAZは間近に控えたクロカンの大会に控えて、一人でぐんぐん先に行ってしまう。 初心者からベテランまで一緒に滑れるのは、サイクリングに似ている気がする。 5KMコースを回って、夕エッセンにとりかかる。雪を溶かしてキムチ鍋。 夜は、5人用テントに10人がぎゅう詰めに入って、ランタンの下で和やかにお酒を飲む。ここでこいやんと平野さんの話が初めてOPENになる。(実は誘導尋問だったかもしれない。)宴会が終わった後が大変で、寒くてテントは凍りつくし、寝れないし、夜が明けるのが本当に待ち通しかった。
 2日目、きつつきの音で目覚める。シュラフから出るのに勇気がいる寒さである。 凍ったパンをかじりながら、暖かいコンソメスープで朝エッセン。 天気は悪いが今日も戦場ケ原へ。雪も降り出したので、泉門池をGOALにする。 あと1日くらいあればもっとゆっくりできたのだけれど。(しかし雪中キャンプで2泊は辛そう)
 あまりの寒さに『もう当分雪中キャンプはいい。』と思ったけど、今になってまたやりたくなってしまうのだなあ。また、来年もやりましょうね。