5/2(木) 桜島一周(別働部分) (36km/489m) 薄曇り
メンバ:浦野、野田潤、那珂
(那珂記:2020/1/1)
*16:15出発
桜島に渡り、ビジターセンターで紹介ビデオを見た後、展望台コース組より一足お先に出発。どちら周りのコースにするか迷ったが、何となく見どころは南側に多そうなので、明るいうちに見られるように反時計回りとする。何しろ時間が時間なので見どころは絞って先を急ぐ。が、15分位で山がきれいに見えるところでまずは写真。噴煙も見えている。
桜島をバックに
*16:55/12km有村溶岩展望所着
標高差50m位のアップダウンの一つ越えると林芙美子文学碑がある。ここは学生時代に浦野や坊さんと鹿児島連泊の際にバスツアーで訪れたところ。だが、時間が無いのでここはパス。二つ目の登りを登りきると有村溶岩展望所があり、3つほどある散策コースのうち、最短コースを歩く。看板の説明によれば、山の裾野をよく見るとその植生により色が異なって見える3つのエリアに分かれているという。これは複数回の噴火でそれぞれ溶岩流が流れ出た範囲が異なるためらしい。
有村溶岩展望所 | 案内板
*17:30/18km 黒神埋没鳥居着
有村溶岩展望台を出てしばらくすると大隅半島に抜けられる道路との分岐があり、船で渡ってきた島なのにちょっと不思議な感覚。後でわかったがここは大正の大噴火で繋がったそうだ。アップダウンをもう一つ越えたところで今回のお目当てである埋没鳥居に到着。ここまで50m程度のアップダウンは3つであったが、20m程度のものも含めると数えきれないほどのアップダウンがあったので、下りで勢いをつけて次の登りでなるべくスピードを落とさないように走った。こんなふうに走っても潤子さんは離れることなく付いてきてくれた(というかもっと速く走れた?)ので、島を半周した時点で残りはなんとかなる気がしてきた。自分がなんともならなくなるとも知らずに。
鳥居は写真の通りまさに埋没状態。もう1m積もっていたら見えなくなってしまうところだ。黒神中学校脇の参道を100m程奥に進むと小さなお社があって参拝。
道路近くまで戻ると、入る時には気付かなかった小さな小屋があり、中には鳥居や桜島についての解説パネルがあり、上記の大隅半島への接続のことも含めいろいろなことが説明されている。
黒神埋没鳥居 | 案内板
*18:30/28km 海岸線に出る
埋没鳥居を出て5kmほどは細かいアップダウンが続くが、往路の無理が祟ってか那珂はどうも調子が悪くなってくる。このあとこのコース中で最大となる約90mの登りとなるが、その途中で一人取り残され動けなくなってしまった。それまでおやつはかじっていたが、それでも腹が減ってしまったようなのでカロリーメイトを食べてみる。すると気分かもしれないが元気が出てきてなんとか走り出せた。海岸線まで下ると浦野と潤子さんが待っていてくれた。そこからは桜島を北側から見る形となる。
北側から桜島 | 海岸線
この後はやや向かい風の中、浦野がトップを引いてくれて、かなり薄暗くなったが無事桜島1週を完了。
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関連リンク:
RinRin Report 参照
ツーリング記録 参照