ツーリング記録: 冬ラン 子の権現

Map, Click to Expand 日程:2022/2/26(土)
参加:G(計画)、宮村、浦野、DAZ
コース:=拝島駅→子の権現→拝島駅= (83km - 8.8h)

 Short Report 参照
メモ:
<計画> 走り初めとして企画したが、気温の低さや降雪などで別計画への振替えが続き、三度目の正直での開催。子ノ権現周辺を走るのは実に25年振り。観光ポイントとしては、開花状況が分からない梅の公園はあてにできず、江戸の水に纏わる羽村周辺を加えた。最後に、解散場所を飯能から拝島へ変更してループとした。距離は伸びるが、日没も遅くなったし、ツアーの予行演習にもなるだろう。

<走行状況> 集合地の拝島駅に着くと、天気は上々、目の前に富士山の頭がきれいに見えた。
 前半。多摩川の河岸段丘を感じながら玉川上水沿いに北上。一旦羽村駅裏に回って、まいまいず井戸を見学後、羽村の堰を観光。先人の努力に感服。日出町に入り、梅ヶ谷峠を越えると、梅の公園。残念ながら梅の開花はまだまだ。今年は全国的に遅い。予定を押し気味なので、このパスは丁度良かった。ここから、走りに集中。軍畑から急上りの榎木峠、松の木トンネル、小沢峠を越えると、山間の名栗地区。気温が上がり、サイクリストが結構多かった。見上げた所に鳥居観音。こんなの昔あったか? 天目指峠への入口を少し登って「名栗の杜」という喫茶店でお昼休憩とした。この店が家具なども置いていてなかなか楽しいところだった。スパイスカレーも美味しかった。
 後半。そこそこ急な上りを宮村としゃべりながら登っていたら、DAZたちが見えなくなった。再度視界に入ったところからひと頑張りで天目指峠に到着。東屋で先行ソロサイクリストが休憩、もとの道へ戻っていった。尾根筋からハイカーが降りてまた登っていった。宮村が子ノ権現まで縦走するのかなと。その場では筋が違うんじゃないと言ったが、後で調べたらドンピシャの筋だった。天目指峠を一旦下りきった所で、子の権現への分岐。ここから、さらに急な上り。終始先行する形になった。降りてくるサイクリストのグループあり。ところどころで、軽トラが止まる横の谷側に座っている人がいる。見ると猟銃を持っていた。鹿を狙っているらしい。発砲音もあり、ちょっと怖い。ほぼ上り終わり、駐車場手前の吾野側に開けたコーナで休憩。最後の急坂コーナで浦野が転倒。宮村からの写真アングルの注文に応えようとしたのが原因。25年振りの子ノ権現は、記憶と一致するところが半分くらいか。お参りの後、上で鐘を突く。スカイツリーは霞んで分からなかった。宮村は恒例の御朱印ゲット。子の権現からの下りは激坂のコンクリート道から始まるが、少ししてアスファルト舗装になる。その昔アコ氏が穴にハマって転倒したが、今は荒れが少なく走りやすかった。そのまま下り続け倉掛峠を降りて入間川沿いにでるとペダリングの必要な緩さになった。Garminで道をチェックしながら先行していたのだが、休憩まで気が回っていなかった。次のコンビニでと、DAZに声をかけると同意。ところが、コンビニなんて全然ない田園地帯の道が続き、避けられないちょっとした上りが苦しくなった。飯能街道に入って車が多くなるとますます厳しく、やっと見つかったコンビニで大休憩。皆エネルギーが完全に切れてしまっていた。ここでチャージしたおかげで、残り10kmちょっとをなんとか走り切ることができた。日没を少し越えてしまった。

<総括> もう春ランと言ってよいほど温かくなってきた。やはり、この地域は、車が少なく、走りごたえのある坂が多いので、楽しかった。梅の開花がまだだったのはちょっと残念。また最後の消化コース的な部分で、休憩場所の事前チェックを怠っていた点を反省した。 (G記:2022/3/5)


1日目:2/26(土)
コース:=拝島駅→まいまいず井戸→羽村の堰→梅ヶ谷峠→梅の公園→軍畑→榎木峠→松の木トンネル→小沢峠→上名栗→天目指峠→子の権現→倉掛峠→飯能→飯能街道→江戸街道→拝島駅=
参加:G(計画)、宮村、浦野、DAZ
天気:晴れ
距離:83.15km
獲得標高:1382m
走行時間:8h49min
GPXファイル:ダウンロード
 
関連リンク:
 1997年 子の権現