日程:2020/11/1(日)
参加:G(計画)、浦野、DAZ、那珂、吉岡
コース:=桐生駅→(小平座間林道)→神戸駅→(柱戸林道/三境林道)→桐生駅= (67km - 8.3h)
Short Report 参照
メモ:
<計画> 11月初めの飛び石連休に、日帰りツーリングを二つ企画することになった。メインは紅葉、かつ久しぶりのメンバーが走れそうなコースを設定して、皆の満足を目指した。しかし、本日分はメンバーが少なくなるのを覚悟で、ザ走りのコースを設定した。実は個人的な思惑で、9月の乗鞍高原ツアーで新たなペダリング(※)に良い感触があったので、もっと登りで試したかったのだ。(※)はっきりとは理解できていないが、骨盤の押し下げでパワーを出しているらしい。
今回は桐生-鹿沼-日光エリアをチェックしていたので、栃木と群馬の間を超える道にターゲットを絞った。google mapで手持ち地図には無い舗装林道が開通していることを見つけ、すぐにプランを作ったが、早速に那珂から通行止め情報を指摘される。ノーチェックを反省して調べ直すうちに、新たに三境林道の存在を知り、かつその通行止めが最近解除されたことが分かった。そこから膨らませて今回のコースができあがった。<走行状況> 当日は快晴。当初の悪めの予報はメインの日と入れ替わってしまった。結果的にザ走りに耐えられそうなメンバーが揃った。乗鞍高原を一緒に走ったDAZ、浦野。トライアスロンに向け今も走っている吉岡。再就職で忙しい那珂は...耐える力はある。
前半、第一のポイントは高津戸峡。紅葉はまだ今一つだったが、静かな良い道。第二のポイントは、木之宮神社。日向を探して偶然に休んだ場所。社が小屋に囲われていて、吉岡が見つけなければ絶対に気づかなかった。あとで調べたら200年前からの神社らしい。囲いの隙間からiPhoneを入れて撮影していた時に、浦野から「落としたら取りだせませんよ」と言われて急に動揺してしまい、危なかった。第三のポイントは、小平座間林道。ここは、吉岡が先に行くだろうとフリーランにした。標高差約500mを黙々と登り、後半に一度吉岡が踏む落ち葉と枝の音が近づいたが、結局最後まで自分がトップだった。ピークからちょっと戻った所に、唯一開けた眺望。快晴で、赤城山、榛名山、浅間山、まで見えて素晴らしかった。このあたりも気づけば派手さはないが色づきをしていた。その後は、それほどタイトでは無く楽しい下りだが、自分には目のトレーニングの場。乗鞍高原の時よりも確実に良くなってきていて嬉しい。第四のポイントは、神戸駅での昼食。列車のレストランに入ろうと待っていたが、皆なかなかホームを越えて来ない。DAZが突然に起きたバーストの修理をしていたのだ。お客が多くて炊事場はおばちゃんたちがてんやわんや。頼んだのは皆同じ天ぷらそば定食。コロナのおかげで列車の中で対面に座れないのはちょっと雰囲気が壊された。
後半、第一のポイントは柱戸林道。「林道は一般の人のために作られているのではありません」というのを体現している。急な川沿いを容赦無く登り、途中コンクリートでひび割れた所は、石畳のよう。最後に川から離れる部分は、ある意味素直に直登という感じの激坂になった。足をついたら登れなくて10mくらい押してしまった。皆そんな状況なので写真は無い。草木湖から来る三境林道に合流したら、大分緩かった。もし今度来るならそっちの道を選ぶだろうな。第二のポイントは三境林道のトンネル。ここで本日の登りは全て終了、開放感に包まれて皆いい表情。ここからの下り、県道に出る直前に、DAZがまたも前輪バースト。それほどタイトでは無い道だが、落ち葉の陰にある小石にはなかなか気づけない。実は翌日、自分の後輪にも二箇所サイドカット(中に到達直前)を発見しタイヤ交換。自分にもバーストが起きていてもおかしくなかった。第三のポイントは、梅田湖畔。特に何かする訳でもないが、遅くなる自分を待っててねと頼んであったここで皆ちゃんと待っていてくれた。さらに下って、夕暮れ迫る中、桐生の街に入ってから、デニーズを見て急にフラッシュバックした。あとで調べたら2012年の信州ツアープレリュードでこの地に泊まり、歩いてこの店に入っていたのだ。日が落ちるぎりぎり前に桐生駅に到着。<総括>
今回のコースは全て初めての道だが、車は少なく、登りをあり余るほどに思いっきり走れて満足だった。その分、翌々日のメインのランではエネルギーが切れ気味だったが、かえって丁度良かったかもしれない。(G記:2020/11/15)
小平座間林道ピークから戻って(ここら辺は紅葉) | ピーク手前からの眺望(浅間山まで見えたよう)
柱戸林道の登り始め(最初から激坂、ひび割れたコンクリート道) | 三境林道のトンネル前(全ての登りが終わり皆笑顔)
1日目:11/1(日)
コース:=桐生駅→高津戸峡→木之宮神社→(林道小平座間線)→神戸駅→(林道柱戸線)→(林道三境線)→梅田湖→桐生駅=
参加:G(計画)、浦野、DAZ、那珂、吉岡
天気:晴れ後曇り
距離:67.07km
獲得標高:1550m
走行時間:8h18min
GPXファイル:ダウンロード
- 家を 410出発。手袋無しでギリギリの寒さ。頭は寒いのでキャップかぶる。
電車移動:勝田452発→小山630→桐生729着。電車の中で朝食、寒かった。
出発予定は830なので、まだ誰も来ていない。トイレはだいぶ離れた所にある。
那珂、浦野到着。DAZ到着(小山乗越しすぐ戻って間に合ったと)。吉岡は隣駅の足利から走ってきたと。- ------
- 8:38 桐生駅をスタート。晴れ。0km、0m(気圧で測ってるので、最大80mくらいシフトする)
- 8:50 ローソンで買出し。2.1km、128m
DAZは食べ損ねた朝食
9:07 発- 9:24 高津戸峡橋手前。
ここから渓谷沿いの道は階段のある遊歩道。
ちょっと戻ると地図にある分岐を入る。
登ったところで休み。6.25km、174m
紅葉は今ひとつ。道はいい。- 9:56 日向を探して休憩。13.55km、300m
DAZはここまでいいペース。
この場所に廃宿。隣には人が住んでいそう。
ただの小屋と思った建物が、(地図に記されていた)木之宮神社をカバーする建物であることを吉岡が発見。
10:12 発- 10:40 林道(小平座間線)に入るところで休憩。18.35km、525m
ここからフリーランにする。
10:54 発- 11:20 ピーク。25.46km、1021m
- 11:44 手前の景色のいい所に戻る。25.59km、1013m
ランナーの人々。この登りを往復だと。(すごすぎ。)
下の車がたくさんいた所に、小平の大木(大杉)があるのだと。(ノーチェックで遠おりすぎた。)
登りの走りで、吉岡はトライアスロン仕様のギアで重いのだと見えていた。
吉岡からは、こちらはいい回転で登っているように見えていた。
ところが、チェックすると同じギア、34-28だった。
12:07 那珂が追いつく。- 12:08 ピーク。25.72km
すぐ下る。ウインドブレーカーを着る。
タイトでは無いが落ち葉が多く、陰に小石あり。慎重に下る。- 12:33 下りきり(童謡ふるさと館の横)。33.50km、397m
皆、分岐で待ってた。
12:36 発
ここから(渡良瀬川を渡るまで)結構下る。- 12:43 神戸(ごうど)駅。35.39km、252m
トイレ中に、DAZのタイヤがバースト。サイドが切れていたようだ。
ここで那珂がトピークのエマージェンシーパッチを初だしで修理する。
我々の梱包テープでの修理とコンセプトは同じもの。自分も買ってあるが未だ使ったことは無かった。
那珂の実践投入が人の自転車になるとは、まあここは良いでしょう。悪くなさそうだ。
昼食はレストラン清流。(廃車両を食堂にしたもの。皆天ぷらそば定食にする。)
出発前に、トイレ。曇ってきた。
2:04 発- 2:30 (橋手前で)休み。40.0km、544m
ここから柱戸林道に入る。
2:36 発- 2:47 川から離れ激坂(で止まる)。41.43km、700m
ちょっと押した。(DAZが止まったところまで。そこから極わずかにゆるくなる。)- 2:57 三境林道に合流。41.75km、818m
(こっちの方が明らかに坂が緩い。)
3:06 発- 3:08 (三境)トンネル入口。42.57km、818m
(ウインドブレーカー、)キャップをかぶり、グラブを指付きに変える。ところが両方とも左だった!!
3:21 発- 3:34 DAZがパンク。(林道終わりの少し手前。)46.6km、589m
また前輪バースト。(那珂が同様に修理する。)
3:58 発- 3:59 合流。48.31km、400m
- 4:15 皆待っている(梅田台緑地公園入口)。55.35km、189m
4:18 発- 4:22 トイレ(道端の公衆トイレ)。
4:25 発- 4:55 桐生駅。67.07km、109m
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- 解散
吉岡は新桐生から東武線。那珂、浦野はそれぞれ車で。
駅の物産コーナーで、ひもかわうどんを家へのお土産に買う。
同じ電車のDAZと近くで夕食。鉄火丼@豊丸水産。
(居酒屋なのでビール飲みたいが、電車乗り換えで、寝てしまいそうなので我慢する。)
電車移動:桐生1824発→小山1939→水戸2103→勝田2109着。
(DAZとは小山で別れる。)家には21:40着。
関連リンク: