ツーリング記録: 春ラン 3000mチャレンジ

Map, Click to Expand 日程:2021/5/29(土)~ 5/30(日)
参加:G(計画)、宮村(一部合流)
コース:御殿場→都留→御殿場
   (52km - 4.1h/147km - 12.5h)

 RinRin Report 参照
メモ:
<計画> 梅雨に入る前に走りたいとランを企画。ソロでも成立する「獲得標高3000mチャレンジ」のコースを作って、部分参加してもらうことにした。浦野は初日から二日目の途中まで参加、宮村は二日目の朝から途中まで参加となった。ところが前週にコースを見直しすると、通行止め部分が多く(和見の林道、林道鈴懸峠線、黒野田林道、一ノ瀬林道)、作り直し。初日は、ソロで御殿場のアパートから都留まで走り、チャレンジ本番の二日目は、前半部分を浦野、宮村と一緒に走って勢いをつけた後、御殿場まで走って戻ることにした。懸念材料は、二日目の距離が当初より40km近く伸びたこと、そして天気。今年は東海までの梅雨入りが早くて心配だったが、二日とも晴れの予報となった。

<ランの状況> 初日は、ゆっくりスタート。久しぶりの明神峠の激坂はやっぱりきつかったが、なんとか乗り切り、三国峠を越え山中湖へ。富士山は雲に隠れて絶景写真はとれず。山中湖で切り返して山伏峠へ。オートバイが結構多かった。下って、道の駅どうしで大休憩。都留へ向かう道坂峠への登りは、直射日光があたらず、走りやすかった。ざっと下って、都留の宿に到着したのは3時前。明日に向けて英気を養うことにする。浦野から連絡あり、トラブルで走れなくなったと。
 二日目は、できるだけ早めのスタート。順調に走り、笹子峠への登りに入る。終始木陰で、車も来ない、良い道。下っていく途中で宮村と合流。甲斐大和のコンビニで買出し休憩。ここから上日川峠への道は初めて通る。なかなかの勾配。出だしは宮村に引っ張られ、中盤からは自分が引っ張る。ダム湖の大菩薩湖に寄ったあと、はっきりしない峠をすぎるとロッヂ長兵衛前。獲得標高は1800mを少し超える。食事は時間がかかりそうなので、すぐに下りることにする。ちょっと急なつづら折れ。奥多摩からの道と合流するところ、番屋茶屋で、ちょっと遅い昼食とする。ここからの道はハイスピードの下り。塩山近くで、宮村が別れる。今日は恵林寺に寄ってから帰るとのこと。
 ソロになってしばらく続く平地気味の道路は向い風となってきつかった。最後の補給にローソンによる。御坂峠への登りは、力が出なくてひたすら我慢。御坂峠旧道への分岐手前で自販機で補給。旧道は少し緩く、木陰にもなって走りやすい。車は全く来ない。すぐに小雨がふってきた。峠のトンネルを抜けると、雨はおさまった。晴れれば絶景の場所だが、天下茶屋も閉まっていた。ここから濡れた路面を慎重に下っていく。バイパスと合流して長いトンネルを2本抜けると、視界が開ける。今回ブレーカも持ってきていないので、体が冷え切った。河口湖を渡って、夕暮れ迫る頃に山中湖に到着。獲得標高は3000mをぎりぎり越えた。籠坂峠は、昨秋の三県ツアーと同様にナイトランとなってしまったが、今回は雨風も無く車も少なかったので、苦ではなかった。無事御殿場のアパートまで帰り着けた。

<総括> 目標の獲得標高3000mをかろうじてでも達成できたのは現時点では満足。宮村のアシストも助けになった。普段のツーリングなら2〜3回分を1日で走るのはなかなかしんどかったが、どの峠も走って楽しい道で良かった。ただ、DAZと約束している、フランスの峠を走りに行く前までには、4000mくらい余裕で走れるようにしたいと、考えている。効率よく標高を稼げ、かつ走って楽しいコースを考えるのは、テーマとして結構面白い。今度やる時は秩父辺りか。(G記:2021/6/13)


Map, Click to Expand 1日目:5/29(土) 御殿場→三国峠→山中湖→山伏峠→道志→道坂峠→都留
 参加:G
 宿泊:ホテル スターらんど(TEL:0554-45-6711)
 天気:晴れ時々くもり
 距離:52.17km
 獲得標高:1216m
 走行時間:4h6min
 GPXファイル:ダウンロード
 


Map, Click to Expand 2日目:5/30(日) 都留→笹子峠→甲斐大和→上日川峠→塩山→笛吹→御坂峠→山中湖→籠坂峠→御殿場
 参加:G、宮村(一部合流)
 天気:晴れ一時雨
 距離:147.07km
 獲得標高:3144m
 走行時間:12h31min
 GPXファイル:ダウンロード
 


関連リンク:
 2019年 夏ラン 明神峠・三国峠
 2020年 三県ツアー
 1997年 どんべい峠